2025年 春・夏 相場展望

今回は、レイモンド・メリマン氏(MMA:メリマン・マーケット・アナリスト)が発信した最新のレポートをもとに、今後の相場展開と注目すべき宇宙サイクルについて解説します。特に、2025年春から夏にかけては、300年に一度の非常に珍しい惑星配置が訪れ、金融市場にも大きな影響を与えると予想されています。ラーンサイクルトレーディング独自の視点で、わかりやすくまとめました。

1. 「逆行の混乱」の終了と新たな局面

2025年初頭から続いていた「逆行の混乱」と呼ばれる期間では、すべての個人惑星(太陽・月を除く内側の惑星)が次々と逆行し、市場にも大きな不安定さと予測不能な動きが現れました。この逆行期間は4月中旬まで続き、いよいよ終了が近づいています。これにより、今までの混沌とした空気は一旦リセットされ、新たな展開への準備が始まろうとしています。

2. 外惑星の移動と新たな「第2段階」

逆行の混乱が終わった後、今度は3月30日から7月7日の間に、すべての外惑星(木星・土星・天王星・海王星・冥王星)が新しい星座に移動します。これは極めて稀な現象で、前回起こったのは約300年前。さらにその前にも約300年続いた現象です。この「惑星移動の波」は、個人の意識、世界の指導者層、グローバル経済に対して、価値観や優先順位の劇的な変化を引き起こす可能性があります。特に、既存の金融・経済システムに対する信頼感の揺らぎや、新たな通貨・価値保存手段(例:金・銀・仮想通貨)へのシフトが強まる可能性があると読み取れます。

3. 金と銀に現れた初動シグナル

事実、2025年3月2日、金星が逆行に転じた直後、金と銀は重要な安値を記録しました。そして現在、金星が逆行サイクルの終了に向かう中、金は史上最高値を更新、銀は年間最高値を更新という強い動きを見せています。これは、惑星サイクルとマーケットサイクルが同期し始めている初期サインと言えるでしょう。特に金・銀といった「価値保存資産」は、今後さらに注目を集める展開が期待できます。

まとめと今後の注目ポイント

2025年4月中旬:逆行の混乱が終了 → 市場の流れが変わる、3月末〜7月初旬:外惑星の星座移動 → 社会全体の価値観変革期、金・銀市場:押し目を作りながらも、長期上昇基調入りの可能性これらのサイクル変化を読み解きながら、「時間」と「流れ」を味方に付けるトレードを目指していきましょう。

ラーンサイクルトレーディングでは、今後も金融占星術とサイクル分析を組み合わせた独自の視点から、マーケットの未来を読み解いていきます。次回の更新も、どうぞご期待ください。

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