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＜金先物＞
金先物は前日比36円安の6458円近辺で推移しています。
時間足チャートで考察すると、実線は10本EMAや25本EMAを抵抗に売り優勢の展開となり、200本EMAや一目均衡表の雲を下抜けて一時6442円まで下落しました。
日足ベースでは引き続き75日EMAがサポート役として意識されており、目先はこの水準を下抜けるかが注目されます。
米大統領選の最終テレビ討論会を前に大きな動きはなさそうですが、明日以降の動きには要注目です。
＜白金先物＞
白金先物は前日比1円高の2981円近辺で推移しています。
時間足チャートで考察すると、実線は上値の重い状況に一時2971円まで下落する場面もありました。
MACDラインはプラス圏でデッドクロスを形成していることで短期的には下値を試す展開も想定されそうです。
日足ベースでは25日EMAや200日EMAが抵抗として機能しており、この水準が節目として注目されます。
今週はトップを形成する時間帯に絡んでいることで戻ったところは売り戦略で考えています。
＜原油先物＞
原油先物は前日比1080円安の27540円近辺で推移しています。
時間足チャートで考察すると、実線は5日EMAが抵抗となり、売り優勢の展開が続き、一時27510円まで値を崩しています。
日足ベースでは直近の小レンジ下限を下抜けたことで昨日の高値がトップサイクルのトップになった可能性が高まったと考えています。そうなると、目先はボトムサイクルで下降波を形成する時間帯に入ってきたと考えます。
＜ゴム先物＞
ゴム先物は前日比1.5円安の215.9円近辺で推移しています。
時間足チャートで考察すると、実線は夜間取引で一時218.7円の高値を示現したあとは、上値の重い展開が続いていますが、現状は10本EMAや25本EMAを維持している状態です。
MACDはプラス圏でデッドクロスを形成しており、RSIも中段保ち合い圏下限で推移していることから下降波形成を暗示するカタチに変化しています。
目先は日足ベースで明日の相場がどうなるかが重要ポイントになると考えています。反転のサインを見極めて参戦することが必須だと考えます。
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