JPX金は前日比39円高の7734円近辺で推移しています。
実線は各移動平均線をサポートに買い優勢の展開が続いており、一時7752円まで上昇しています。
4時間足で考察すると、小レンジ上限の7773円を試す展開となっており、この水準を上抜けると小レンジの情報ブレイクとなり、上昇期待が高まってきそうです。
まずは確定足でレンジ上限を上抜けできるかを確認する必要がありそうです。
JPX白金は前日比56円高の3752円近辺で推移しています。
実線は9月2日に3614円の安値を示現した後、買い優勢の展開に変化しており、本日の相場では10日EMAを上抜けました。
これは、8月19日ぶりの上抜けとなり、日中立会いの引けで上抜けることができれば、上昇期待が高まってきそうです。
その場合、9月2日の安値3614円がボトムとなり、新しいボトムサイクルを形成する可能性が高まります。
まずは日足確定足で10日EMAを上抜けできるか注目です。
TOCOM原油1月限は前日比230円高の75220円近辺で推移しています。
くりっく原油は2938円近辺で推移しています。
昨晩開催されたOPECプラスは10月の原油生産ペースを現行水準から日量約10万バレルずつ減らすことを決めました。
ただ、マーケットの反応は限定的で、概ね織り込み済みといった状況です。
8月16日に2703円まで下落した後は、下落一服から調整局面へと変化し、8月30日に3165円まで上昇。
その後は反乱するも、大きな動きには発展しておらず、目先のレンジ相場形成を暗示する動きとなっています。
以下、金価格・白金価格の分析動画が参考になれば幸いです。
https://youtu.be/eaKkoiLz2BM
●これからの海外予定
◇指標 15:00 独:鉱工業受注(経済技術省) Jul 17:30 英:建設業PMI Aug 22:45 米:サービス部門PMI改定値(マークイット) Aug 22:45 米:製造業PMI改定値(マークイット) Aug 23:00 米:ISM非製造業景気指数(ISM) Aug ◇イベント 23:30 豪中銀理事会(金利発表) フィリピンのマルコス大統領がシンガポール訪問(7日まで)
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