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8月30日取引のマーケットサマリー(終値)

コモディティ
NY金 1736.30
NY白金 832.10
NY原油 91.64
NY銅 3.5510

くりっく株365
日経225 27951
NYダウ 31833
DAX 12918
FTSE100 7355

くりっく365
米ドル円 138.790
ユーロドル 1.0020
ユーロ円 139 .040
ポンド円 161.74
豪ドル円 95.130

ドルインデックス 108.828

日経VI 20.08
S&P500 3986.16
VIX指数 26.21
上海総合 3227.22
米2年債利回り 3.457
米10年債利回り 3.106

ダウ工業株30種平均は下落。7月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比19万9000件増の1123万9000件と、4カ月ぶりのプラスに転じ、市場予想を上回る内容。雇用情勢の堅調さが示された結果、FRBがインフレ抑制に向けてタカ派姿勢を崩さず、大幅利上げが続くとの見方が強まった。

ダウ平均   31790.87(-308.12 -0.96%)
S&P500    3986.16(-44.45 -1.10%)
ナスダック   11883.14(-134.53 -1.12%)

米ドル円は上昇。NY時間に入ってドル買いが再び強まり、ドル円は139円台に一時上昇する場面が見られた。米株式市場でダウ平均が一時400ドル超下落するなどリスク回避の雰囲気が強まり、ドル買いを誘発した。この日発表の米消費者信頼感指数や求人件数が強い内容となり、FRBのタカ派姿勢を正当化する内容となったことがドル買いを誘発していた。

NY金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利上げ継続への警戒感から、3営業日続落した。FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の大幅利上げを決めるとの見方が強まる中、米長期金利が上昇し、金利を生まない資産である金塊の売りが膨らんだ。

NY原油は下落。先週末のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演後、米国は0.75%の大幅利上げを続けるとの観測が強まったほか、冬場のエネルギー危機に直面しているユーロ圏も景気後退に目をつむりつつ、インフレ抑制のために大幅な利上げに踏み切る必要があるとの観測が高まっていることが相場を圧迫した。来週の欧州中央銀行(ECB)理事会における0.75%利上げが警戒されている。


31日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係
0850 7月鉱工業生産速報(経産省)
0850 7月商業動態統計(経産省)
1030 中川日銀審議委員が函館市金融経済懇談会であいさつ
1100 岸田首相会見
1400 8月消費動向調査(内閣府)
1400 7月住宅着工・建設受注(国交省)
1430 中川日銀審議委員会見
1700 9月長期国債等買い入れ予定(財務省)
1900 8月為替介入実績(財務省)

●海外予定 ※日本時間はプラス9時間
01:30 中国:製造業PMI(国家統計局) Aug 01:30 中国:非製造業PMI(国家統計局) Aug 06:00 独:輸入物価(連邦統計庁) Jul 06:45 仏:GDP確報値(INSEE) Q2 06:45 仏:消費支出(INSEE) Jul 07:00 トルコ:GDP Q2 07:55 独:雇用統計(連邦雇用庁) Aug 09:00 ユーロ圏:消費者物価指数速報値(統計局) Aug 11:00 米:住宅ローン・借換え申請指数(米抵当銀行協会) w/e 12:00 インド:GDP Q1 12:30 カナダ:GDP Q2 13:45 米:シカゴ地区購買部協会景気指数 Aug 23:00 韓国:GDP改定値 Q2 ◇イベント 12:00 メスター米クリーブランド地区連銀総裁が経済見通しと金融政策について講演 22:00 ローガン米ダラス地区連銀総裁が同連銀主催のイベントに参加 22:30 ボスティック米アトランタ地区連銀総裁が討論会に参加 ◇休場 インド、マレーシア

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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