JPX金先物は前日比2円安の7638円で引けました。
引き続き鈍い動きが続いています。
今日の安値は7632円、高値は7660円と28円幅です。
金ドル相場は1745.60ドル近辺で推移しており、直近では1754.04ドルまで上昇する場面もありましたが、その後は動意に乏しい展開です。
日本時間は動きが少ないですので海外時間に期待ですね。
米ドル円は136.67円近辺で推移。
一時136.363円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いも入ってきています。
ロンドンタイムに入ると動きは出てきそうです。
現状、4時間足で25本EMAと10本EMAの間での取引となっていますが、目先はどちらにブレイクしていくかですが、状況としては再び上値試しの展開を想定しています。
原油相場は、TOCOM原油が前日比1550円高の77190円で引けています。
終日堅調地合いが続きました。
材料としては、サウジアラビアの減産示唆と、カザフスタンからロシア経由で石油を運ぶパイプラインシステムの不具合です。
日足ベースでボリバンのバンドウォークの動きになってきているので、上昇期待は高まっていると言えそうです。
くりっく原油は、前日比8円安の3003円近辺で推移しています。
日中は一時2977円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いが入り、4時間足で長い下ヒゲを形成しています。
状況としては、買い優勢の展開ですので、目先は10日EMAをサポートにどこまで上昇できるか注目したいと思います。
上値ターゲットとしては、50%戻しが3160円近辺、61.8%戻しが3270円近辺です。
JPX白金は前日比14円高の3799円で引けました。
8月15日に4000円の高値を示現した後、下降波を形成しており、現状は目立った反転サインがない状態です。
ただ、下降波と言ってもボックス圏内での動きですので、大きな展開はいまのところなさそうです。
スローストキャスティクスが20%以下まで下落していることを考慮すると、短期的には下げ過ぎ感がありそうです。
ボトムサイクルで考慮すると、あと5日程度日柄があるため、ボリバン2σ下限(3700円近辺)あたりまで下げ余地は残っています。
目先、10日EMAを回復するまでは下目線になりそうですが、いずれにしてもボックス圏内の話になりそうです。
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