米ドル円 反転のタイミングを見極める

米ドル円は105.980円近辺で推移しています。

実線は一時106.100円まで上昇したが、前日の高値106.120円を上抜けできず、また、75日EMAや一目均衡表の雲上限が抵抗として機能したカタチです。

MACDラインがゼロラインを上抜けできたことや10日EMAや25日EMAが上向きに推移していることは上値を試す展開を暗示するものです。
ただ、6月以降の相場を見ると、75日EMAを上抜けることはあるものの、長続きせずに再び下降波に転じているのが分かります。つまり、75日EMAは強い抵抗線として機能している状態です。

タイムサイクル分析で考察すると、トップサイクルはトップを形成する時間帯に既に絡んでおり、ボトムサイクルにおいても折り返し地点に既に絡んでいます。

現状、反転サインは点灯していないので安易な売りは禁物だが、明日の相場で直近2日間の終値を下抜けたり、10日EMAを下抜けるなら下降波を形成する展開に変化すると考えます。

この水準での売りエントリーのメリットは(1)ある程度の値幅を得る可能性がある、(2)トリガーの設定が容易、(3)最小限のリスクで抑えられる、この3点にあると思っています。

思惑による中途半端な水準でのエントリーは禁物です。取引をするときは、エントリーの理由とリスク幅、利益幅を説明できるタイミングでエントリーすることが大切です。もし仮にトリガーがヒットしたとしても諦めがつくし、再度チャンスを狙うことができます。

LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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