ユーロ円 トップ形成の可能性を見極める

ユーロ円は124.436円近辺で推移しています。

実線は9月28日の安値をボトムに上昇波を形成し、各移動平均線を熟しながら昨日の相場で一時124.890円まで上昇。今日はこの高値を更新できずに陰線を形成しています。

ボトムサイクル分析は9本目を形成しており、平均サイクルを考慮すると、若干日柄は少ないものの、下降トレンドを形成しているのであれば、レフトトランスレーションを形成する確率が高いため、上昇波の日柄は必然的に短くなります。

現状、トレンドラインが抵抗として機能するカタチとなり、陰線を形成しているため、明日以降の相場で5日EMAや10日EMAを終値ベースで下抜けるようであれば、下降波形成の可能性は高まってくると考えます。

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Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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