白金先物 今週の 投資方針と基本戦略

<月足分析>
実線は3月の相場で1843円の安値を示現。現行は上昇波を形成している。
タイムサイクル分析は、ボトムサイクルが8本目(平均29本)、トップサイクルが10本目(29本)となり、いずれも日柄が浅いことから上下どちらにも動きやすい状態にあると思料。
目先は45本EMAや一目均衡表の雲下限が抵抗となれば、下降波形成の展開に変化する可能性がある。

<週足分析>
先週の相場は9月25日週の大陰線から反動高を演じたカタチとなったが、上値は5本EMAや10本EMAが抵抗として機能した。
タイムサイクル分析は、ボトムサイクルが32本目(平均36本)、トップサイクルが10本目(平均27本)となり、ボトムサイクルの日柄が少し浅いことから引き続き下値を模索する展開も想定される。
目先は抵抗線となる10本EMA、支持線となる25本EMAが節目として注目。ボトムサイクルの日柄が浅いことを考慮すると、25本EMAを試す可能性が高まる。

<日足分析>
実線は9月25日に2816円のボトムを示現し、上昇波を形成している。現状、上値は25日EMAや45日EMA、一目均衡表の雲が抵抗として機能している。
オシレータ系指標は、RSIが中段保ち合い圏で上向きに推移し、MACDラインもマイナス圏で上向きに推移していることで上昇余地は残っている。
タイムサイクル分析は、ボトムサイクルが7本目(平均28本)、トップサイクルが11本目(平均27本)となり、トップサイクルの日柄が浅いため、10日~15日程度の上昇波を形成する可能性があると思料。
目先は9月17日トップから形成する下降波の61.8%戻し水準(3118円近辺)が節目として注目。

基本戦略:戻り売りスタンス

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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