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<日経225>
21日の日経225は23516円で引けました。
実線は一時23638円まで下落する場面もありましたが、その後は上値の重い展開が続き上ヒゲ陰線を形成しました。
下値は引き続き10日EMAがサポート役として機能したカタチです。
RSIは中段保ち合い圏で下向きに推移し、MACDラインはプラス圏でデッドクロスを形成しています。
これにより、上値の重さが徐々に出始めていることを暗示していますが実線が伴っていない状態です。
ボトムサイクルは本日で24本目となり、平均サイクル21本を考慮すると、ボトムを付ける時間帯に絡んでいます。
仮に16日の安値23353円がボトムとなる場合は9日のトップ23670円を上抜けると上昇波継続となり、もう一段の上昇も想定されそうです。
逆に16日の安値(23353円)を終値ベースで下抜ければダブルトップ完成となり、下降波を形成する可能性が高まってきます。
目先は引き続き23670円を上抜けるか、それとも23353円を下抜けるか展開になるか注目されます。
<NYダウ>
21日のNYダウは28270で引けました。
実線は売り優勢の展開に5日EMAや10日EMAを下抜けて下落しました。
オシレータ系指標は、MACDラインがデッドクロスを形成し、RSIが中段保ち合い圏下限で推移していることで目先の下降波形成を暗示するカタチに見えます。
ボトムサイクルは本日で21本目となり、平均サイクルが25本、前回26本であることを考慮すると、今週または来週はボトムを付ける時間帯に絡んできます。
目先は終値ベースで25日EMAが節目として注目されます。
下値ターゲットは9月24日ボトムから形成した上昇波の50%押しポイントとなる27,775が意識されそうです。
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