株価指数(日経225・NYダウ) 本日のポイント

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<日経225>
20日の日経225は23542円で引けました。
実線は動意に乏しい展開となり、気迷いの十字線を形成しました。
ただ、下値は引き続き5日EMAや10日EMAがサポート役として機能しており、底堅い展開となっています。
RSIは実線と逆行現象を形成する中、中段保ち合い圏で上向きに推移し、MACDラインはプラス圏でデッドクロスを形成しています。
これにより、上値の重さが徐々に出始めていることを暗示していますが実線が伴っていない状態です。
ボトムサイクルは本日で22本目となり、平均サイクル21本を考慮すると、ボトムを付ける時間帯に絡んでいます。
仮に16日の安値23353円がボトムとなる場合は9日のトップ23670円を上抜けると上昇波継続となり、もう一段の上昇も想定されそうです。
逆に16日のボトムがネックラインとなり、この水準を終値ベースで下抜ければ、ダブルトップ完成となり、下降波を形成する可能性が高まってきます。
目先は23670円を上抜けるか、それとも23353円を下抜けるか展開になるか注目されます。

<NYダウ>
20日のNYダウは28357で引けました。
実線は一時28608まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが優勢となり、長い上ヒゲ陰線(下十字)を形成しました。
※「下十字」の出現は、売り勢力強化であり、数日後に転換期を迎えることが多いと云われています。
オシレータ系指標は、MACDはヒストグラムがプラス圏で収縮傾向にあり、RSIが中段保ち合い圏下限で推移していることで目先の下降波形成を暗示するカタチに見えます。
ボトムサイクルは本日で20本目となり、平均サイクルが25本、前回26本であることを考慮すると、今週または来週はボトムを付ける時間帯に絡んできます。
目先は終値ベースで25日EMAが節目として注目されます。
下値ターゲットは9月24日ボトムから形成した上昇波の50%押しポイントとなる27772が意識されそうです。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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