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＜金先物＞
金先物は前日比23円安の6456円で引けました。
実線は一時6503円まで上昇する場面もありましたが、上値は9月2日高値と9月16日高値、を結んだ延長ラインが抵抗となるカタチで売り優勢の展開になり、10日EMAを下抜けて上ヒゲ陰線を形成しました。
MACDラインはマイナス圏で横ばいとなり、RSIは中段保ち合い圏で推移しており、方向感の乏しい展開を暗示しています。
目先は引き続き75日EMA～25日EMAの間で方向感を探る展開が想定されます。
明日の相場で仮に10日EMAが抵抗として機能する場合は今日の高値でトップを形成した可能性もありそうです。
現状、トップを形成する時間帯にあることから戻り売りスタンスが有効に機能すると考えています。
＜白金先物＞
白金先物は前日比51円安の2906円で引けました。
実線は一時2977円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが優勢となり、10本EMAを抵抗に上ヒゲ陰線を形成しました。
ＭＡＣＤらいんはマイナス圏で横ばい推移となり、RSIは中段保ち合い圏で指数密集圏を形成していることで目先のレンジ相場形成を暗示しています。
トップサイクルは本日で23本目となり、もう少し時間があることから思わぬ上昇もありそうですが、その場合は戻り売りスタンスが有効に機能しそうです。
＜原油先物＞
原油先物は前日比240円安の28430円で引けました。
実線は一目均衡表の雲が抵抗となり、売り優勢の展開に各移動平均線を下抜けました。
5日EMA～75日EMAが密集しており、方向感が定まらない状態にあります。
MACDラインはマイナス圏で横ばいに推移し、RSIも中段保ち合い圏で指数密集圏を形成しており、レンジ相場形成を暗示しています。
トップサイクルは今日で20本目となり、平均サイクルが24本であることから短期的には思わぬ上昇も想定されます。その場合は戻り売りスタンスが有効に機能しそうです。
＜ゴム先物＞
ゴム先物は前日比3.4円高の207.5円で引けました。
実線は買い優勢の展開に「陽の大引け坊主」を形成しました。安値圏で出現すれば反転のサインになりますが、特に目立ったサインではありませんが、前日の上ヒゲに絡んでいることで昨日の高値を更新する可能性を暗示するカタチとなっています。
引き続き5日EMAをサポートされているため、現状は反転のサインは点灯していません。
トップサイクルはトップを形成する時間帯に絡んでいることからどこでトップを形成するかが注目されます。
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