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<日経225>
19日の日経225は23485円で引けました。
実線は一時23670円まで上昇する場面もあり、10月9日高値と面合わせしましたが上値では戻り売り優勢の展開となり、長い上ヒゲ陰線を形成しました。
ただ、サポート役となる10日EMAは維持しており、底堅さも続いています。
RSIは実線と逆行現象を形成する中、中段保ち合い圏で上向きに推移し、MACDラインはプラス圏でデッドクロスを形成しました。
これにより、上値の重さが徐々に出始めていることを暗示しています。
ボトムサイクルは本日で22本目となり、平均サイクル20本を考慮すると、ボトムを付ける時間帯に絡んでいます。目立った押しを形成していないことで思わぬ下落も想定されますが、押し目では買いが入りやすい時間帯に入ってきました。
目先は引き続き10日EMA(23483円近辺)や25日EMA(23375円近辺)を終値ベースで下抜けるか注目しています。
<NYダウ>
19日のNYダウは28176円で引けました。
実線は一時28790まで上昇する場面もありましたが、追加経済対策について、大手米紙の記者がツイッターで「交渉は成立しそうにみえない」と報じると売りが加速し、28176まで下落しました。
下値は25日EMAがサポート役に下げ止まっているものの、マーケットは売り材料に敏感になっており上値の重さを確認したカタチです。
オシレータ系指標はMACDはヒストグラムがプラス圏で収縮傾向にあり、RSIが中段保ち合い圏で下向きに推移していることや実線と逆行現象を演じていることで目先の下降波形成を暗示するカタチに見えます。
ボトムサイクルは本日で19本目となり、平均サイクルが22本、前回26本であることを考慮すると、今週はボトムを付ける時間帯に絡んできます。
目先は終値ベースで25日EMAが節目として注目されます。
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