商品相場 日中立会いを終えて

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<金先物>
金先物は6457円で引けました。
実線は75日EMAをサポートに一時6482円まで上昇したものの、上値は25日EMAや45日EMAが抵抗として機能したカタチです。
トップサイクルが本日で24本目となるものの、10月12日高値を上抜けていません。
平均サイクルが27本ですのでもう一度高値を更新する可能性もあります。
目先は25日EMA(6485円近辺)を上抜ける場合は上昇期待が高まってきそうです。
ただ、その場合はトップ形成の時間帯に絡んでくることから売り参戦のタイミングになると考えます。

<白金先物>
白金先物は2929円で引けました。
実線は一時2864円まで下落しましたが、押し目では買いが散発され、長い下ヒゲを形成しました。
トップサイクルは本日で21本目となり、平均サイクルが27本、前回が29本ですので上昇余地はまだあります。
10日EMAを上抜ける場合は200日EMAを再び回復する可能性もありそうです。
短期的には上昇余地がありますので戻りを引き付けてから売り参戦を見極める必要がありそうです。

<原油先物>
原油先物は28520円で引けました。
実線は一時27820円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いが入り長い下ヒゲを形成しました。
トップサイクルの日柄がまだまだ浅いので上昇余地は十分ありそうです。
雲抜けで200日EMAを試す展開も想定されます。

<ゴム先物>
ゴム先物は200.6円で引けました。
実線は10月15日に大陰線を形成したことで押し目買いが入り、5日EMAを回復し一時15日の高値204.1円に面合わせしました。
トップサイクルがトップ形成の時間帯にあることから戻りは売られましたが、5日EMAを回復したことから短期的には高値圏で保ち合う可能性もありそうです。
仮に大きく上昇した場面では戻り売り参戦が有効と考えています。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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