金相場 木星・土星のスクエアでボトム形成から上昇へ

JPX金先物は昨年12月6日に12,688円の安値でボトムを形成したあと、75日EMAをサポートに上昇展開となりました。 その後、19日間の上昇波を継続しており、年明け1月6日に13,539円まで上昇しています。
下値は10日EMAや25日EMAがサポート役となり、上値を試す展開が続いています。


ドル建てゴールドは昨年12月18日に2584.49ドルの安値でボトムを形成したあと、ボリンジャーバンド2σ下限がサポート役となり、5日~75日EMAを上抜け、年明け1月3日に2664.74ドルまで上昇しました。
下値は75日EMAがサポート役となり、底堅い展開が続いています。


この時、木星と土星はスクエアの状態にありました。

土星を含む強いアスペクトが価格の下落と一致し、ほとんどの市場でその後は上昇に転じています。
土星と木星のスクエアは、主要サイクルの山・谷と非常に高い相関性があります。
今週は、火星が1月3日に冥王星とオポジションとなり、火星は1月6日から4月17日まで逆行し蟹座に戻ります。
前回、火星が蟹座を通過したときは、金相場にとって強気でした。今回の逆行でも同じことが起こる可能性があります。
1月15日(水)、蟹座の火星は満月のわずか2日後に山羊座の太陽とオポジションとなります。これは、特に危険な時期(テロ)であるため、注意する時間帯となりそうです。
LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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