12月6日金曜日に火星が逆行に入ります。
ちょうど、米雇用統計の発表があるため、この時間帯は株式、通貨、貴金属などに、突発的で一時的な動きが生じる可能性がありそうです。
翌日7日には、海王星(混乱と誤情報の惑星)が順行に戻ります。
金相場にとっては、強気になりやすい状態ですが、前日に火星が逆行したことで、多くの市場には不確実性が加わる可能性があります。
投資家心理としては、飛び交う情報をどう理解したら良いか分からず、混乱する可能性があります。
そのため、噂で買って事実で売る、またはその逆を演じる可能性があります。
また、7日は太陽と木星がオポジションを形成します。これは、大きな価格変動が展開される可能性を示唆しています。
海王星と木星が協調されているため、原油相場の強い反転も予想されます。
この時期は、積極的にトレードするよりも謙虚で忍耐強く取引することが良い方向に進めるヒントになりそうです。
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