JPX金・白金 底堅さを維持

JPX金は前日比15円安の8055円で引けました。

実線は一時8084円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが優勢となり、8営業日ぶりに陰線を形成しました。

2月限が発会してから初めての陰線です。

引けにかけて下落したことで4時間足で10本EMAをを維持できずに陰線で終えています。

夜間取引で再び回復できるか注目ですが、今晩と明日でパウエル議長の議会証言が注目されますので、短期的にはその内容次第といったところでしょう。

JPX白金は前日比13円安の4167円で引けました。

実線は一時4140円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いも入り、陰線ながら下ヒゲを形成し5日EMAがサポート役として機能したカタチです。

目先ドルインデックスの下落となれば、白金相場の上昇要因になるため、パウエル議長の発言には要注目です。

週足ベースで考察すると、確定足で4165円を回復する展開となれば上昇波を形成する可能性が高まってくるとみています。

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参考動画:【金相場・白金相場】今後どうなる!? 白金は5日EMAがサポート役 金2月限は7営業日連続陽線

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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