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8月11日取引のマーケットサマリー(終値)

コモディティ
NY金 1807.20
NY白金 959.40
NY原油 94.34
NY銅 3.7065

くりっく株365
日経225 28138
NYダウ 33317
DAX 13652
FTSE100 7457

くりっく365
米ドル円 133.000
ユーロドル 1.0322
ユーロ円 137.320
ポンド円 162.23
豪ドル円 95.545

ドルインデックス 105.123

日経VI 20.18
S&P500 4207.27
VIX指数 20.20
上海総合 3281.67
米2年債利回り 3.226
米10年債利回り 2.891

ダウ工業株30種平均は上昇して取引が始まり、一時、前日比で300ドル超上がった。ただ、買いが一巡すると徐々に上げ幅を縮め、マイナス圏に沈む場面もあった。7月のCPI上昇率は8.5%と依然高水準。FRB高官から「勝利を宣言するには程遠い」(ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁)などと、利上げを継続するとの発言があり、利上げペースが鈍化するとの楽観論が後退した。

ダウ平均   33336.67(+27.16 +0.08%)
S&P500    4207.27(-2.97 -0.07%)
ナスダック   12779.91(-74.89 -0.58%)

米ドル円は下落。米生産者物価指数(PPI)が、前日の米消費者物価指数(CPI)に引き続き、インフレの鈍化傾向を示したことで、序盤はドル売りが加速した。ドル円はストップを巻き込んで一時131円台まで下落したが、売りが一巡すると次第に買い戻しが膨らみ、下げを取り戻している。米国債利回りが上昇に転じたこともドル円をサポートした。

NY金は下落。7月の米卸売物価指数(PPI)は、市場予想に反して前月比で0.5%低下と、マイナスに落ち込んだ。前日に発表された7月の消費者物価指数(CPI)に続くインフレ減速を示す統計内容を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの見方が弱まり、リセッションへの懸念も後退。安全資産である金の売りが先行した。米長期金利の上昇も金利を生まない資産である金の弱材料となった。

NY原油は上昇。国際エネルギー機関(IEA)や石油輸出国機構(OPEC)が月報で、発電向けの需要が高まっていると指摘したことが相場を押し上げた。天然ガス価格の高騰を背景に、発電施設で割安な石油への切り替える動きが強まっている。IEAは2022年の世界の需要見通しを日量38万バレル引き上げ、前年比・日量210万バレル増とした。ただ、OPECは今年や来年の需要見通しを下方修正している。


12日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係
閣議は取りやめ
0850 対外及び対内証券売買契約等の状況(週次:指定報告機関ベース) 
1020 国庫短期証券の入札発行
1020 国庫短期証券の発行予定額等(8月19日入札予定)
1230 国庫短期証券の入札結果
1500 7月投信概況(投資信託協会)
 決算:ENEOSホールディングス

●海外予定 
06:00 英:GDP速報値(国立統計局) Q2 06:00 英:貿易収支(国立統計局) Jun 06:00 英:鉱工業生産(国立統計局) Jun 06:45 仏:消費者物価指数(INSEE) Jul 09:00 ユーロ圏:鉱工業生産(統計局) Jun 12:30 米:輸出入物価(労働省) Jul 14:00 米:ミシガン大消費者信頼感指数速報値 Aug ◇休場 タイ

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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