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7月28日取引のマーケットサマリー(終値)

コモディティ
NY金 1769.20
NY白金 876.80
NY原油 96.42
NY銅 3.4745

くりっく株365
日経225 27860
NYダウ 32511
DAX 13333
FTSE100 7370

くりっく365
米ドル円 134.245
ユーロドル 1.0190
ユーロ円 136.830
ポンド円 163.45
豪ドル円 93.835

ドルインデックス 106.177

日経VI 19.48
S&P500 4072.43
VIX指数 22.33
上海総合 3282.58
米2年債利回り 2.8683
米10年債利回り 2.681

ダウ工業株30種平均は上昇。米GDPは2四半期連続のマイナス成長となり、定義上はリセッション(景気後退)となるが、前日にパウエルFRB議長がFOMC後の会見でも言及しており、同期間の労働市場の強さなどを考慮すれば、景気後退には当たらないとも見られている。逆にFRBの利上げぺースが今後、鈍化する可能性を示唆する内容でもあり、株式市場にとってはポジティブな動きともとれる。

ダウ平均   32529.63(+332.04 +1.03%)
S&P500    4072.43(+48.82 +1.21%)
ナスダック   12162.59(+130.17 +1.08%)

米ドル円は下落。前日のFOMCやパウエルFRB議長の会見を受けたドル売りは一服しているものの、円高の動きでドル円は利益確定売りが強まった。この日の第2四半期の米GDP速報値が予想外のマイナス成長となったことで、米国債利回りが急低下したこともドル円を圧迫した。今回の円高については、FRBの利上げ期待が低下したことでファンド勢がこれまで積み上げた円ショートを活発に巻き返しているとの声も出ている。

NY金は上昇。米経済が2四半期連続でマイナス成長となったことを受けて、安全な資金逃避先として買いが集まり上伸した。商務省が発表した2022年4〜6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は年率換算で前期比0.9%減だった。

NY原油は下落。4-6月期の米国内総生産(GDP)・速報値が前期比年率-0.9%と2四半期連続の縮小となり、米国がリセッション入りしたことが重しとなった。石油需要の下振れが警戒されている。来週の石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を控えて、小幅な増産を検討すると伝わったことも重し。ただ、OPECプラスは生産量の据え置きを協議するとも伝わっており、関係筋の発言内容は一致していない。


29日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係
閣議、閣議後会見
0830 6月有効求人倍率(厚生労働省)
0830 6月失業率(総務省)
0830 7月東京都区部消費者物価(総務省)
0850 金融政策決定会合における主な意見(7月20・21日分、日銀)
0850 金融政策決定会合議事録等(2012年1─6月開催分、日銀)
0850 6月鉱工業生産速報(経済産業省)
0850 6月商業動態統計速報(経済産業省)
1020 国庫短期証券の入札発行
1020 国庫短期証券の発行予定額等(8月5日入札予定)
1030 交付税及び譲与税配付金特別会計の一時借入金の入札予定(8月5日入札予定)
1230 国庫短期証券の入札結果
1400 7月消費動向調査(内閣府)
1400 6月住宅着工・建設受注(国土交通省)
1900 7月外国為替平衡操作の実施状況(財務省)
 決算:ソニーG、デンソー、コマツ、みずほFG、三井住友FG、商船三井、関西電

●海外予定
◇指標 01:30 豪:PPI(連邦統計局) Q2 05:30 仏:GDP速報値(INSEE) Q2 05:30 仏:消費支出(INSEE) Jun 06:00 独:輸入物価(連邦統計庁) Jun 07:55 独:雇用統計(連邦雇用庁) Jul 08:00 独:GDP速報値(連邦統計庁) Q2 08:00 イタリア:GDP速報値 Q2 08:30 英:住宅ローン承認件数(中銀) Jun 09:00 ユーロ圏:GDP速報値(統計局) Q2 09:00 ユーロ圏:消費者物価指数速報値(統計局) Jul 12:30 米:雇用コスト指数(労働省) Q2 12:30 米:個人所得・消費支出(商務省) Jun 13:45 米:シカゴ地区購買部協会景気指数 Jul 14:00 米:ミシガン大消費者信頼感指数確報値 Jul ◇決算予定 エクソンモービル、P&G、シェブロン

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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