ユーロ円は124.870円で週を終えました。
実線は9月29日に5日EMAや10日EMAを上抜けてから一貫して同EMAを維持しながら上値を切り上げています。
各移動平均線がすべて上昇傾向にあり、MACDラインもマイナス圏上昇傾向となり、RSIは中段保ち合い圏上方で指数密集圏を形成しています。
ボトムサイクル分析は9日時点で10本目を形成しており、平均ボトムサイクルが26本、前回が27本であることから、ボトム形成までにあと16本前後の日柄があると判断します。
また、トップサイクルにおいては9日時点で29本目となり、平均サイクルを考慮すると、トップ形成の時間帯を既に絡んでいます。
総合的な分析から判断すると、来週はトップを形成する可能性が高まっていると考えます。
上値は9月1日トップから形成した下降波の61.8%戻しとなる125.26円を節目として注目しています。
現状は目立った反転サインが点灯していないため、時間足ベースの反転サインの確認と素早いトレードが必要だと考えます。
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