金相場に影響を受けやすい今週の経済指標と要人発言

ロシア国防省は20日に港湾都市マリウポリのウクライナ軍に降伏を要求。最後通告の期限が21日早朝でしたが、ウクライナ側が降伏を拒否したことで金価格を押し上げている模様。

今週の経済カレンダーを確認してみましょう。

3月24日(木)21:30 [コンセンサス予想:+21.3万件 // 前回:+21.4万件]

今週は、マクロデータに関しては比較的静かな状況です。過去に耐久財のように、ドルインデックスにプラスまたはマイナスの圧力をかけることで金に影響を与えることができるデータポイントをいくつか取り上げましたが、この圧力はここ数ヶ月金市場に反映されなかったので、通常のローテーションから外れています。予想以上のパフォーマンス(週次数値の低下)は金にとって逆風となる可能性が高く、一方で新規失業保険申請件数の予想外の増加は木曜日に金価格を上昇させる可能性があります。

今週のFedSpeak

先週、FRBは(ややタカ派的に)期待通りの結果を出し、金利を+0.25%引き上げ、今後さらに多くの利上げを実施する方針を打ち出しました。FOMC関係者の公の場での発言は、これまでで最も密度の濃いものとなっており、FRBウォッチャーは、2022年に合計7回の利上げを行うという委員会のコンセンサス予想に同意していること、そして40年ぶりの高いインフレと戦うためにこれほど積極的に金融政策を引き締めることにはどの程度の下方リスクがあるのか、より詳しい説明を求めています。

22日火曜日
ニューヨーク連銀総裁ジョン・ウィリアムズ(FOMC投票者)、クリーブランド連銀総裁ロレッタ・メスター(FOMC投票者)

23日水曜日
パウエルFRB議長、ブラード・セントルイス連銀総裁(FOMC投票者)

24日木曜日
ミネアポリス連銀総裁 ニール・カシュカリ(非投票者)、クリストファー・ウォーラー連銀総裁(FOMC投票者)、シカゴ連銀総裁 チャールズ・エバンス(非投票者)

25日金曜日
ウィリアムズNY連銀総裁、トーマス・バーキンリッチモンド連銀総裁(非投票者)

今週はこんな感じで展開されそうです。

金相場のテクニカル分析はこちらもご参考にしていただけましたら幸いです。

LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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