今回のFOMC議事要旨のポイントは、
経済や労働市場、インフレについての個々の見通しに基づきフェデラルファンド(FF)金利を参加者の従来想定より早期に、あるいは迅速に引き上げることが正当化される可能性があること。
FF金利引き上げ開始後の比較的早い時期に、連邦準備制度のバランスシートの規模を縮小し始めることが適切になり得ると、一部の参加者が留意したこと。
相場には「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」の4サイクルがあります。
今後、金融緩和相場から業績相場へシフトすることが考えられます。
割高だった株価指標も企業業績の回復によって割高感が薄れるため、業績相場の中ではバリュエーションよりも企業業績が重要になりそうです。
日本においては、2016年9月に始まった「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」が長期にわたって継続するなら、景気が十分に回復した後も景気刺激策を講じ続けることで雇用や設備投資を力強く促していく高圧経済にも注目。
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