米ドル円 週足チャートでみたテクニカル分析

実線は先週の相場で一時103.990円まで下落した後、大幅に値を戻す展開となり、今週はその流れを引き継ぐカタチで買い優勢の展開が続いています。
これにより、実線は5本EMAを回復しており、目先は10本EMAを試す展開となっています。
ボトムサイクル分析では、先週の安値がボトムになった可能性があると考えています。10本EMAを上抜けることでその可能性は高まってくると考えます。
オシレータ系指標では、MACDラインがマイナス圏で推移する中、ヒストグラムがマイナス圏で収縮傾向にあることで上昇期待が高まってきたと云えます。
また、RSIは売られ過ぎ圏から中段保ち合い圏に回復していることで、目先の上昇波形成を暗示するカタチとなっています。
現状、104.00円近辺がサポートとして機能しており、上値は徐々に切り下げる三角保ち合いを形成しています。底堅めから再びレンジ上限を試す可能性を想定しながら、各指標を確認した上で買い参戦を行っていく戦略が有効と考えます。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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