白金相場 200日EMA近辺で方向感を探る展開


白金先物は前日比69円高の3704円で引けました。

日中立会いでは一時3675円まで上昇幅を削る展開もありましたが、引けにかけて買われたカタチです。

直近の高値は10月12日の高値3725円が意識されますが、これを上抜けるかどうかが注目されます。

短期的な材料としては、中国での電力供給不足が挙げられます。

中国当局が12日に電力価格の自由化を発表し、電力会社の石炭需要が高まっているものの、主要な石炭生産地域の山西省で最近洪水が発生しており、60の鉱山が浸水し合計480万トンの年間生産能力を持つ4つの鉱山がなお閉鎖されたままのようです。石炭の供給不安は製造業への悪影響も懸念され、エネルギー価格の高騰が白金の需要減につながる可能性もあります。そのため、今後の動向には注意が必要です。

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Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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