金先物 天底を判断できれば相場が面白くなる!


金先物は前日比8円高の6345円で引けました。

昨晩の米CPIの発表を受けて一時6369円まで上昇しましたが、その後はジリジリと値を切り下げる展開となりました。

狭いボリンジャーバンドの上限にタッチして再び5日EMAや10日EMA、25日EMAを下抜けて引けたことで、結局は上値の重さを確認したカタチになりましたね。

4時間足は昨日の高値がトップになったと判断しており、そうなると、次に注目することはYouTubeチャンネルをご覧いただいている方は直ぐにピンとくると思いますが、いつボトムを形成し、その時間帯までにどこまで下落するかという課題に焦点が移りますね。

上記のチャートは4時間足ですが、そのチャートに縦ラインを引いてみました。
これは、青色がトップ形成の時間帯で、オレンジ色がボトムを形成する時間帯です。

これらの時間帯は過去のサイクルの平均となるため、ピッタリその時間帯にトップとボトムを付けるということではなくて、その前後でサイクルが終了するという見方になります。

現状、目先はオレンジ色の時間帯でボトムを形成する可能性があるということが分かります。
そして、次にどこまで下落するかということですが、こちらはたとえばフィボナッチリトレイスメントで判断したり、直近の高安で判断する方法があります。

オシレータ系指標については二次指標ですので、傾向を判断するために有効な分析方法になると考えます。

実際の分析については、YouTubeチャンネルで日々配信していますのでご参考になれば幸いです。


▼YouTubeチャンネルで独自分析を配信しています。
https://www.youtube.com/c/LearnCycleTradingチャンネル
金先物・白金先物とFX4通貨ペアについての見通しと戦略を配信しています。いつトップ・ボトムを付けるかどこまで上昇・下落するか判断できるとトレードはもっと楽しくなります。


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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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