金先物 短期EMAが抵抗に


金先物は前日比16円高の6353円近辺で推移しています。

昨晩の米CPIの内容が事前予想に比べて軟調だったことを受けて、ドル売り金買いの動きとなり、一時6369円まで上昇しました。

その後は戻り売りも散見されており、上昇幅を削る展開となっています。

ボトムサイクルは本日で26本目となり、ボトム形成の最終局面に入ってきています。

下値は200日EMAを4回トライしていますが、失敗していますが、再び下値を試す展開は十分に残っていると思料します。

日柄を考慮すると、ボトム形成の時間帯は木金曜日あたりと考えていますが、200日EMAを4時間足の終値ベースで下抜ける場合はオーバーシュートの下落を演じする可能性もありそうです。

フィボナッチリトレイスメントで考察すると、50%押しポイントは6282円、61.8%押し水準は6240円となり、200日EMAを下抜けると、この水準を試す展開が想定されます。



【WEBセミナー】貴金属スペシャリスト 池水雄一氏による「金相場(GOLD)の行方」(9月10日スタート)
https://www.fujitomi.co.jp/seminar/tokyo/210910/jbma/

▼YouTubeチャンネルで毎営業日配信しています。
https://www.youtube.com/c/LearnCycleTradingチャンネル
金先物・白金先物とFX4通貨ペアについての見通しと戦略を配信しています。いつトップ・ボトムを付けるかどこまで上昇・下落するか判断できるとトレードはもっと楽しくなります。


LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です