米ドル円 トップ形成の時間帯に絡む

米ドル円は105.245円近辺で推移しています。

実線は9月21日に103.990円のボトムを示現したあと、買い優勢の展開に105.500円まで上昇しました。

ボトムサイクル分析は本日で4日目を形成しています。
9月21日に安値103.990円を示現したあと、押し目買いが活発となり、この日は長い下ヒゲ陽線を形成しています。ボトムサイクルがボトム形成の時間帯に絡んでいたことで、この下ヒゲが反転のサインになったカタチです。

現在、25日EMAが抵抗として意識されていますが、(1)日柄が浅いこと、(2)MACDラインはマイナス圏で上向きに推移していること、(3)RSIが中段保ち合い圏の上方で上向きに推移していることなどを考慮すると、もう一段の上昇も考えられます。

どこでトップを形成するかについてはトップサイクルを確認する必要があります。
トップサイクルは本日で20日目を形成しており、平均トップサイクルを考慮すると、トップ形成の時間帯に絡んでいることが分かります。

このことを踏まえて、4時間足チャートで反転サインの確認をする流れになりますが、目先は実線と10本EMA、25本EMAに注目です。

LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です