金先物は6434円近辺で推移しています。金ドルは1809.70ドル近辺で推移しています。
金ドルは一時1815.00ドルまで上昇しましたが、その後は上昇一服となっており、大阪金は一時6451円まで上昇しました。
その後はドル円相場が円高ドル安(110円台ミドル)に動いたことで大阪金の上昇は抑制されました。
23:00に発表されたISM非製造業景況指数は60.1%と発表されました。コンセンサスは63.4%、前回は64.0%であり、データは前回および予想よりも弱い内容です。
これにより、株式市場や各通貨ペアは下落が加速しています。
NY金は1800ドル台の高値圏を維持していますが、経済指標データにはほとんど反応が見られません。ISMサービス事業証左委員会の委員長であるアンソニー・ニーブス氏は報告書の中で「総合指数は、2020年4月と5月の2か月間の縮小のあと、13カ月連続の成長を示した。前月の過去からの成長率のわずかな後退にも関わらず、サービス部門の拡大率は引き続き強い。」と述べました。
レポートの構成要素のいくつかを見ると、事業活動指数は5月の66.2%から60.4%に低下しました。
同時に、サービス部門の労働市場も勢いが弱く、従業員指数は5月の55.3%から49.3%に低下しました。
金相場は4時間足のトップ形成の可能性が高まってきました。
サポートラインを下抜けることで下降波動形成を確認する流れです。
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