商品相場 ランチ時間の状況と見立て

金相場は前日比21円高の6156円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に200日EMAや一目均衡表の雲下限近辺まで上昇しています。
時間足では75本EMAまで上昇していますが、さらに上昇する場合は200本EMA近辺が意識されそうです。
RSIの反応が鈍くなっていることを考えると上値が重くなってきそうです。
日足ベースでは5日EMAが抵抗として注目されます。

白金相場は前日比52円高の3659円近辺で推移しています。
実線は10日EMAをサポートに反発しており、昨日の下落の往って来いとなっています。
トップサイクルは6日目なので、目先はボトムサイクルに注目しています。
5日EMAを再び下抜けると下落リスクが高まってきそうです。

ゴム相場は前日比1.5円安の242.7円近辺で推移しています。
実線は動意に乏しい展開が続いていますが、下値は5日EMAや10日EMAがサポート役として機能しています。
昨日の相場で一目均衡表の雲を上抜けてきたことで上昇期待は高まっていると考えます。
ボトムサイクルは日柄が浅いですが、トップサイクルもまだ7日目ですので直近高値の248.6円を試す展開も想定されそうです。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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