CX・FX・株価指数 3月11日ランチ時間の状況と見立て

金相場は6046円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に10日EMAを上抜けてきました。
上値は25日EMAが抵抗として意識されます。
先にトップを形成する可能性が高まってきました。
戦略としては、トップ形成のサインを見極める必要がありそうです。

白金相場は4194円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開となり、大陰線を形成しています。
日足ベースでボトムを既に付けているため、目先はどこでトップを形成するかが焦点です。
50%戻しラインを上抜けてきたことから、目先は61.8%戻りラインが意識されそうです。

ゴム相場は271.4円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開となっているものの、下値は10日EMAがサポート役として機能しています。
トップサイクルの日柄が浅いことを考慮すると、引き続き底堅い展開も想定されそうです。
上値の節目として、275.9円を週足ベースで上抜けてくると再び強い相場になる可能性がありそうですので、その点は要注目です。

原油相場は43420円近辺で推移しています。
実線は底堅い展開が続いており、10日EMAがサポート役として機能しています。
ただ、トップサイクルのトップを形成したことで下落リスクも高まりつつあると考えます。
短期的には10日EMAが節目として意識されそうです。
また、週足ベースでは上ヒゲを形成しているため、来週以降の展開次第ではトップ形成から下降波を形成する可能性もありそうです。

米ドル円は108.525円近辺で推移しています。
実線は5日EMAがサポート役として機能するカタチで下げ止まっています。
トップサイクルは3月9日の高値がトップになった可能性が高いと考えています。
そうなると、次はどこでボトムを形成するかが焦点になります。
既に今日で22本目となっており、平均トップサイクルを考慮すると、押し目は深くないように思えます。

日経225は29272円近辺で推移しています。
実線は10日EMAや25日EMAが抵抗として機能しています。
週足ベースで考察すると、実線は10本EMAがサポートとして機能していますが、ボトムサイクルは日柄が浅いことから下落リスクが高まりつつあります。
短期的には10日EMAが節目となり、中期的には10週EMAが節目として注目されます。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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