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＜金先物＞
金先物は前日比9円安の6402円近辺で推移しています。
時間足では200本EMAがサポートになり、底堅い展開が続いているものの、上値は6410円までとなり、上ヒゲを形成しています。
MACDがプラス圏でゴールデンクロス待ちとなっていることで短期的には上昇期待が高まってきています。
目先は6410円を上抜けることができるか注目されますが、上抜けたとしても25日EMA（6429円近辺）が抵抗として意識されそうです。
＜白金先物＞
白金先物は前日比16円高の2929円近辺で推移しています。
時間足では10本EMAをサポートに200本EMAを回復してきました。
MACDは一進一退となり、方向感が定まっていませんが、各移動平均線が上向きに推移していることを考慮すると、短期的には25本EMAを下抜けない限りは上値を試す展開も想定されそうです。
＜原油先物＞
原油先物は440円安の27110円近辺で推移しています。
時間足では夜間取引で27690円の高値を示現しましたが、日中取引に入っては一貫して売りが優勢となり、25本EMAを下抜けてきました。
MACDはデッドクロスを継続しており、ヒストグラムもマイナス圏で拡大傾向にあることを考慮すると、引き続き下値を模索する展開が想定されそうです。
昨日の相場で大陽線を形成しましたのでその戻り売りが続く流れと考えられます。
＜ゴム先物＞
ゴム先物は前日比3.2円高の213.4円近辺で推移しています。
時間足では寄り付き直後に222.0円の高値を示現しましたが、その後は一貫して売り優勢の展開が続き、5本EMAや10本EMAを下抜けてきました。
MACDはマイナス圏でゴールデンクロスを継続しているものの、ヒストグラムがプラス圏で収縮傾向に変化していることから、短期的には下値を試す可能性が高まっています。
日足ベースでは45日EMAがサポート役として機能していることやボトムサイクルがボトムを形成する時間帯ということで押し目は買い戦略が有効と考えています。
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