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<米ドル円>
米ドル円は104.875円近辺で推移しています。
昨日の相場で一時105.070円まで上昇する場面もありましたが、上値は10日EMAが抵抗として機能するカタチとなり、その後は戻り売り優勢の展開に長い上ヒゲを形成しました。
トップサイクルは本日で15本目を形成しており、日柄が浅いことで引き続きこの水準で横ばいで推移する可能性もありそうです。
今日の注目ポイントは昨日形成した上ヒゲに実体が絡んでくる場合は上昇期待が高まりますが5日EMAが抵抗として機能する場合は上値の重い展開が想定されます。
CFTC建玉明細によると、米10年債利回りは売り越し規模が約23万枚となり、2001年以来の最大になっています。米国債の国別保有額は中国が1兆680億ドルと日本に次いで2番目に多いものの、今年2月以降、中国の保有額は減少傾向にあります。米金利が上昇しているにも関わらずドル安が進行する背景には人民元高ドル安が影響している可能性もありそうです。米大統領選前に海外勢が米国債などのドル建て資産を売却している可能性があり、選挙後にこの動きが変化するか注目されます。
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