株価指数(日経225・NYダウ) 本日のポイント 10月23日

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<日経225>
22日の日経225は23554円で引けました。
実線は一時23415円まで下落する場面もありましたが、下値は25日EMAがサポートとして機能し、下ヒゲ陽線を形成しました。
RSIは中段保ち合い圏で上向きに推移し、MACDラインはプラス圏でデッドクロスを形成しています。
これにより、上値の重さが徐々に出始めていることを暗示していますが実線が伴っていない状態です。
ボトムサイクルは本日で25本目となり、平均サイクル21本を考慮すると、ボトムを付ける時間帯に絡んでいます。
仮に9日のトップ23670円を上抜けると16日の安値23353円がボトムとなり、上昇波を継続する可能性が高まります。
逆に16日の安値(23353円)を終値ベースで下抜ければダブルトップ完成となり、下降波を形成する可能性が高まってきます。
目先は引き続き23670円を上抜けるか、それとも23353円を下抜けるか展開になるか注目されます。

<NYダウ>
22日のNYダウは28428で引けました。
実線は一時25日EMAを下抜けて28081まで下落する場面もありましたが、9月24日ボトムから形成した上昇波の38.2%押しポイントで下げ止まり、その後は買い優勢の展開に下ヒゲ陽線を形成しました。
オシレータ系指標は、MACDラインがデッドクロスを形成し、RSIが中段保ち合い圏で上向きに推移していることで方向感が定まらない状態です。
ボトムサイクルは本日で22本目となり、平均サイクルが25本、前回26本であることを考慮すると、昨日の安値または来週でボトムを付ける可能性があります。
目先は終値ベースで25日EMAが節目として注目されます。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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