NY金6月物は前日比2.70ドル(0.14%)安の1オンス=1974.50ドルで引けた。
米長期金利の上昇やドル高を眺め、売りが先行したあと下げ幅を縮め、小幅続落となった。米連邦政府の借入限度額である「債務上限」問題を巡るバイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長との交渉が難航していることで先行き不透明感が金の売りを抑えた模様。
NY白金7月限は前日比19.70ドル(1.83%)安の1オンス=1057.60ドルで引けた。
買いが先行したあと、需給関連で新規の手掛かり材料難からポジション調整的な売りに値を消した。
NY原油先物7月限は1バレル=72.91(+0.86 +1.19%)で引けた。
来週月曜日は米国がドライブシーズン入りする目安であるメモリアルデイとなり、ガソリン需要の拡大が期待されている。来月の石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を控える中、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が石油の売り方に警告を発したことも支援要因。
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