JPX金は前日比5円安の7928円で引けました。
実線は一時7948円まで上昇する場面もありましたが、その後は金ドル相場が下落したことで上昇幅を削り、マイナス圏に入りました。
4時間足のボックス上限が抵抗として機能するカタチとなり、10本EMAに面合わせして終えています。
ドル円は134.40円近辺で推移しており、動意に乏しい展開となっています。
金ドルは1838.40ドル近辺で推移しており、上値の重い展開となっており、下降波を継続する展開が続いています。
JPX金相場は4時間足で再び25本EMAを下抜ける展開となれば、ボックス下限を試す可能性が高まってきそうです。
その場合の下値ターゲットは前回安値から形成した上昇幅の61.8%~76.4%押し水準となりそうです。
JPX白金は前日比23円高の3996円で引けました。
実線は一時4043円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売りが活発となり、長い上ヒゲ陽線を形成して終えています。
ちょうど10日EMAを跨ぐカタチで上ヒゲを形成しており、上値の重さを確認するカタチです。
2月17日の安値3930円を安値に酒田五法の二発玉返しを形成しました。
これは反転のプライスアクションであり、サイクルの変化を暗示する形状です。
ボトムサイクルを考慮しても、ボトム形成から上昇期待が高まる時間帯であることから、ここからは慎重にエントリーポイントを探る戦略が有効に機能しそうです。
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参考動画:白金は直近安値を下抜けて下落 金の下落リスクは払拭せず
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