JPX金は前日比9円高の7892円で日中立会いを終えました。
実線は昨日の米小売売上高の発表結果を受けて、NY金下落、米ドル円上昇となり、綱引き状態の中、一時高値は7918円まで上昇。
上値は10日EMAや25日EMAが抵抗となり、このラインを上抜けできず。
日中立会いでは、金ドルの下落に加えて米ドル円の上昇一服から引けにかけて値を崩す展開。
今週はこんな動きが続いていますが、ここから上昇しても上昇力は弱いとみます。
逆に3円程度のドル高円安の調整が入ると、JPX金の下げを形成する可能性が高まりそうです。
今晩の米国経済指標は、22:30に卸売物価指数(PPI)があります。
JPX白金は前日比21円安の3952円で引けました。
実線は10日EMAを抵抗に下降波を継続しており、日々安値を更新している状態です。
下値ターゲットとしては3905円辺りが視野に入ってきそうです。
現状、下降波最終局面的な動きになっていないことを考慮すると、もう一段の下落の可能性も考えられます。
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参考動画:【金相場・白金相場】今後どうなる!? 白金は下値模索の展開継続 金は下落リスク払拭せず
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