金ドル(XAUUSD)は一時1745.67ドルまで上昇する場面もありましたが、午後に入ってから上値は重く、時間足チャートで25本EMAや10本EMAを下抜けてきました。
MACDはマイナス圏で推移し、ヒストグラムがプラス圏で拡大から収縮傾向に変化していることは下落リスクの高まりを意味します。
また、ストキャスティクスも80%以上の買われ過ぎ圏から下落に転じており、上昇過熱感から売り勢力が高まりつつあります。
11月18日の相場でも同じような動きをしましたが、その後下降波に転じていることを考えると、下値模索の展開になりそうです。
4時間足は、10本EMAが抵抗となり、陰線が出始めています。
ボリバンは2σ上下限が下向きに推移していることから下値模索を暗示するカタチです。
目先、直近安値となる1732.48ドルを下抜けると、ダウ理論における下降トレンドを形成することになり、下落リスクは更に高まりそうです。
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