金ドル相場は1770.70ドル近辺で推移しています。
金ドルの上昇ラリーは、11月4日のニュースで流れた【中国が『ゼロコロナ政策』の緩和に動くとの期待感から商品市場全般に買いが入った。】から始まり、米雇用統計の失業率の上昇で上昇を後押ししたカタチです。
これにより、11月3日安値1616.66ドルから11月14日高値1775.01ドルまで158.35ドル(+9.79%)の上昇を演じています。
週足で考察すると、トリプルボトム(非常に長い下ヒゲ)を形成した後、200週EMAを上抜けて先週、大陽線を形成しました。※200日平滑移動平均線(SMMA)で止まる可能性も注視。
上値は75週EMA(1777.77ドル近辺)が抵抗として意識されますが、その上にはボリバンの2σ上限が漂っており、その水準まで上昇する余地はありそうです。
フィボナッチリトレイスメントでは、38.2%戻し水準から50%戻し水準が高値ターゲットとして意識されそうです。
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