金相場 ランチタイム 明朝のFOMCに注目

JPX金は前日比9円高の7805円近辺で推移しています。

実線は一時7839円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売り優勢の展開に長い上ヒゲを形成しています。

上値は10日EMAや25日EMAが抵抗となっており、この水準で日中立会いが終えると、上ヒゲのピンバー形成となり、下降波継続を暗示するカタチになりそうです。

今日の注目ポイントとしては、日本時間で明朝3時に、米連邦公開市場委員会(FOMC)がありますが、年末に向けて、マーケットの方向性を再度確認する手掛かりになり得るため、その後の動きには要注目です。

主な焦点は、12月に行われる今年最後のFOMCにおいて利上げペースがどうなるかですが、仮に50ベーシスポイントに引き下げられる可能性を示唆した場合は、金相場においては追い風になってきますが、その追い風がどれだけ強いかは、FOMC後のパウエルFRB議長の定例記者会見の内容次第といったところだと思います。

金ドルは1650.50ドル近辺で推移しており、昨日の安い水準から切り上げており、調整局面を演じていますが、上値は25日EMAが抵抗として意識されそうです。

この水準で上ヒゲのピンバーを形成する場合は戻り売り参戦のポイントになりそうです。



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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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