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8月3日取引のマーケットサマリー(終値)

コモディティ
NY金 1789.70
NY白金 905.00
NY原油 94.42
NY銅 3.5185

くりっく株365
日経225 27771
NYダウ 32407
DAX 13422
FTSE100 7415

くりっく365
米ドル円 133.120
ユーロドル 1.0167
ユーロ円 135.325
ポンド円 161.93
豪ドル円 92.085

ドルインデックス 106.322

日経VI 20.60
S&P500 4091.19
VIX指数 23.93
上海総合 3286.27
米2年債利回り 2.8863
米10年債利回り 3.0630

ダウ工業株30種平均は下落。下げ幅は400ドルを超えた。ペロシ米下院議長の台湾到着を前に米中間の緊張が高まることへの懸念から下落して始まった。中国へのエクスポージャーが大きい半導体関連が下落していたほか、取引開始前に決算を発表したキャタピラー<CAT>が下落したこともダウ平均を圧迫。

ダウ平均   32396.17(-402.23 -1.23%)
S&P500    4091.19(-27.44 -0.67%)
ナスダック   12348.76(-20.22 -0.16%)

米ドル円は上昇。中国が軍事的対処も辞さないと警告する中、ペロシ米下院議長の台湾訪問を巡る米中緊張の深刻化でリスク回避のドル売り・円買いが強まった。ペロシ議長が介入なく台湾に到着し安心感が広がり、買戻しが強まった。その後、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁が米連邦準備制度理事会(FRB)は利上げする姿勢を緩めないとしたほかエバンス・シカゴ連銀総裁も9月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げの可能性を除外せず、さらに、メスター・クリーブランド連銀総裁も、米国経済がリセッションだとは思わず、インフレ抑制にまだすべきことがあると、追加利上げを継続する姿勢を示したため大幅利上げ観測が再燃。債券利回り上昇に伴うドルの買戻しが強まった。

NY金は上昇。ペロシ米下院議長の台湾訪問に対し、米中関係の先行きへの緊張感が高まっている。これを受けリスク回避姿勢が強まり、安全資産である金塊の買いが優勢となり、一時1805.00ドルの高値を付けた。一方、この日は米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が、インフレ対応の終了には「ほど遠い」と発言するなど、米連邦準備制度理事会(FRB)高官らが相次ぎインフレへの警戒感を改めて示し、大幅利上げ観測が再燃。これが米長期金利の上昇と対ユーロなどでのドル買いを後押しし、金相場の重しとなった。

NY原油は上昇。石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を控えて買い戻しが優勢だった。米国の増産要請に対応する必要があるとみられている一方、追加の生産余力は乏しい。ただ、主要国の景気後退懸念が高まっていることは引き続き上値を抑えた。


3日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係
臨時国会召集(5日まで)
 決算:SUBARU、野村HD、日本郵船、住友商事、任天堂、JFEHD

●海外予定
◇指標 01:45 中国:サービス部門PMI(財新) Jul 06:00 独:貿易収支(連邦統計庁) Jun 07:50 仏:総合PMI改定値 Jul 07:50 仏:サービス部門PMI改定値 Jul 07:55 独:総合PMI改定値 Jul 07:55 独:サービス部門PMI改定値 Jul 08:00 ユーロ圏:サービス部門PMI改定値 Jul 08:00 ユーロ圏:総合PMI改定値 Jul 08:30 英:サービス部門PMI Jul 09:00 ユーロ圏:生産者物価指数(統計局) Jun 09:00 ユーロ圏:小売売上高(統計局) Jun 11:00 米:住宅ローン・借換え申請指数(米抵当銀行協会) w/e 13:45 米:サービス部門PMI改定値(マークイット) Jul 13:45 米:製造業PMI改定値(マークイット) Jul 14:00 米:製造業新規受注(商務省) Jun 14:00 米:耐久財受注改定値(商務省) Jun 14:00 米:ISM非製造業景気指数(ISM) Jul ◇イベント 14:30 ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁が講演 "Using Fintech to Promote Financial Inclusion" 15:00 米財務省3年・10年・30年債入札条件 21:00 ブラジル:中銀金利発表 OPECプラス閣僚級会合 ◇決算予定 モデルナ、ソシエテ・ジェネラル

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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