最新の金融マーケットサマリーをチェック!(11月30日取引分)

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11月30日取引のマーケットサマリー(終値)

くりっく株365
日経225 28410 → 27748
NYダウ 35222 → 34574
DAX  15351 → 15138
FTSE100 7133 → 7075

日経VI 27.33 → 29.13
S&P500 4655.27 → 4567.00
VIX指数 22.84 → 27.19
上海総合 3562.70 → 3563.88

米3年債利回り 0.8089 → 0.8438
米10年債利回り 1.512 → 1.448

ドルインデックス 96.277 → 95.892

くりっく365
米ドル円 113.150 → 113.150
ユーロドル 1.1344 → 1.1344
ユーロ円 128.285 → 128.285
ポンド円 150.48 → 150.48
豪ドル円 80.635 → 80.635

NY金 1785.20 → 1776.50
NY白金 964.50 → 927.30
NY原油 69.95 → 66.18
NY銅 4.3455 → 4.2780

ダウ工業株30種平均は前日比652ドル22セント(1.9%)安の3万4483ドル72セントとほぼ1カ月半ぶりの安値で終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の30日の議会証言を受けて、米金融政策の正常化が想定より早く進むとの見方が強まり、幅広い銘柄に売りが優勢となった。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大の懸念も相場の重荷だった。パウエル議長は「テーパリング(量的金融緩和の縮小)を2~3カ月早く終えるのを検討することが適切だ」と述べ、12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で議論する考えを示した。

米ドル円は反発。序盤は112円台半ばまで下落する場面も見られた。しかし、パウエルFRB議長の議会証言が伝わると雰囲気は一変。議長は「インフレに関する『一過性』の表現を止める時が来た。数カ月早い資産購入ペース縮小終了の検討は可能で、次回FOMCで協議する」と述べた。オミクロン株への警戒感で議長も慎重姿勢を堅持するかにも思われたが、意外にもタカ派にシフトした印象が強い。

NY金は続落。パウエルFRB議長は午前に行われた上院銀行委員会の証言で、インフレ高進が新型コロナウイルス危機に関連した「一時的要因」によるものというFRBの見解について、「撤回する良い時期だ」と言及。さらに、議長は「物価上昇がより幅広い項目にわたっている」と警戒感を示したことで、米国の利上げ前倒し観測が強まった。これを受けて米長期金利が上昇に転じ、外国為替市場では対ユーロでドルが急伸。金利を生まないドル建て商品である金塊の圧迫要因となった。

NY原油は反落。米モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)が新型コロナウイルスのオミクロン株について、既存のワクチンの効果が弱いとの認識を示したことが背景。航空機による移動制限など、水際対策をすり抜けて変異株が主要国で流行した場合のロックダウンが警戒されている。オミクロン株の出現によって景気・物価見通しが不透明となっているなかでも、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がタカ派寄りの態度を示したことも重し。議会証言を行った同議長は資産購入ペースの縮小加速を協議するとしている。


1日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係
0850 7─9月期法人企業統計(財務省)
1030 安達日銀審議委員、大分県金融経済懇談会であいさつ
1030 交付税及び譲与税配付金特別会計の借入金の入札予定
1300 交付税及び譲与税配付金特別会計の借入金の入札結果
1400 11月の新車・軽自動車販売
1430 安達日銀審議委員会見
1530 10月末税収実績(財務省)
1600 債券市場サーベイ(11月調査、日銀)

●海外指標など
(時間表記はGMT、日本時間はGMTプラス9時間)
◇指標
00:30 豪:GDP(連邦統計局) Q3
01:45 中国:製造業PMI(財新) Nov
07:00 独:小売売上高(連邦統計庁) Oct
08:50 仏:製造業PMI改定値 Nov
08:55 独:製造業PMI改定値 Nov
09:00 ユーロ圏:製造業PMI改定値 Nov
09:30 英:製造業PMI Nov
12:00 米:住宅ローン・借換え申請指数(米抵当銀行協会) w/e
13:15 米:全米雇用報告(ADP) Nov
14:45 米:製造業PMI改定値(マークイット) Nov
15:00 米建設支出(商務省) Oct
15:00 米:ISM製造業景気指数(ISM) Nov
米自動車販売台数

◇イベント
19:00 米地区連銀経済報告
ベイリー英中銀総裁が講演 “Delivering policyholder protection in insurance regulation”

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Author: learncycletrading
商品先物・FX・株価指数で独自テクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いて相場分析を行っています。

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