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11月3日取引のマーケットサマリー（終値）
くりっく株365
日経225 29565 → 29768
NYダウ 36045 → 36132
DAX 15945 → 16029
FTSE100 7278 → 7275
日経VI 20.10 → 休場
S&P500 4630.65 → 4660.57
VIX指数 16.03 → 15.10
上海総合 3505.62 → 3498.53
米3年債利回り 0.7216 → 0.7567
米10年債利回り 1.561 → 1.603
ドルインデックス 94.088 → 93.858
くりっく365
米ドル円 113.945 → 114.005
ユーロドル 1.1580 → 1.1610
ユーロ円 131.940 → 132.375
ポンド円 155.11 → 156.03
豪ドル円 84.665 → 84.950
NY金 1789.40 → 1763.90
NY白金 1067.30 → 1022.50
NY原油 83.91 → 80.86
NY銅 4.3660 → 4.3260
ダウ工業株30種平均は、前日比104ドル95セント（0.3%）高の3万6157ドル58セントで終えた。米連邦準備理事会（FRB）が3日の米連邦公開市場委員会（FOMC）で、市場の予想通りにテーパリング（量的緩和の縮小）開始を決めた。利上げには慎重な姿勢を維持したことで米株に買い安心感が広がった。FRBは現在の1200億ドル規模の資産購入額を11月から毎月150億ドルずつ減らす方針を示した。来年6月に新規購入がゼロになる計算。パウエル議長は記者会見で「今は利上げする時ではない」と繰り返した。事前に強まっていた利上げ早期化の観測が和らぎ、株式市場への資金流入が続くとの見方が相場を支えた。
米ドル円は、米10月ADP雇用統計が予想を上回る伸びとなったほか、10月ISM非製造業景況指数が予想以上に上昇し過去最高を記録すると長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会（FRB）が連邦公開市場委員会（FOMC）で市場の予想通り政策金利を据え置き、資産購入策の縮小開始を発表。ただ、今は利上げの時期ではないとしたため早期の利上げ観測が後退、最近の高インフレも一過性の要因によるものと再表明し、来年の第2、3四半期にインフレは弱まるとの見方を示すなど、警戒されたほどタカ派に傾斜しなかっため上値は限定的となった。
NY金は続落。米民間雇用サービス会社ＡＤＰが朝方発表した１０月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数（季節調節済み）は、５７万１０００人増となり、市場予想（４０万人増＝ロイター通信調べ）を上回った。これを受けて、週末５日発表の米雇用統計が堅調な内容になるのではないかとの見方が台頭し、安全資産としての金に売り圧力がかかった。時間外取引では、米連邦公開市場委員会（FOMC）を控えてドル高に振れたことを受けて軟調となった。
NY原油は続落。米エネルギー情報局（ＥＩＡ）の週報で原油在庫の増加が続いたことが利益確定の売りを促した。石油製品需要は日量１９９９万７０００バレルと、２週連続で節目の同２０００万バレルを下回った。停滞する米原油生産量が日量１１５０万バレルと上向く兆候があることも圧迫要因。
4日の国内・海外経済指標と行事予定
●国内経済・指標関係 1030 １０年物価連動国債の入札発行 1030 流動性供給入札の発行予定額等 1235 １０年物価連動国債の入札結果 1330 日商会頭会見 決算：任天堂、トヨタ自、三菱自、ニコン、住友商事、ソフトバンク、日本郵船、川崎汽船、ＳＵＭＣＯ、富士フイルムＨＤ、オリックス ●海外指標など （時間表記はＧＭＴ、日本時間はＧＭＴプラス９時間） ◇指標 00:30 豪：貿易収支（連邦統計局） Sep 07:00 独：鉱工業受注（経済技術省） Sep 08:50 仏：総合ＰＭＩ改定値 Oct 08:50 仏：サービス部門ＰＭＩ改定値 Oct 08:55 独：総合ＰＭＩ改定値 Oct 08:55 独：サービス部門ＰＭＩ改定値 Oct 09:00 ユーロ圏：サービス部門ＰＭＩ改定値 Oct 09:00 ユーロ圏：総合ＰＭＩ改定値 Oct 09:30 英：建設業ＰＭＩ Oct 10:00 ユーロ圏：生産者物価指数（統計局） Sep 11:30 米：企業人員削減数（チャレンジャー社） Oct 12:30 米：新規失業保険申請件数（労働省） w/e 12:30 米：労働生産性・単位労働コスト速報値 Q3 ◇イベント 09:00 ノルウェー：中銀金利発表 12:00 英中銀金融政策委員会（金利発表） Nov 12:00 英金融政策委員会の議事要旨 Nov 12:45 ラガルドＥＣＢ総裁とシュナーベル専務理事が講演 13:00 ラガルドＥＣＢ総裁が会議であいさつ 17:50 クオールズＦＲＢ理事がＦＳＢボードのパネル討論会に参加 ◇決算予定 モデルナ、仏ソシエテ・ジェネラル ◇休場 インド、ロシア、シンガポール、マレーシア
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