ユーロドルと金相場の動きに注目


EUR/USDは10月6日に2021年の最安値を更新し、2020年7月以来の低水準に沈んだ。FRBはテーパリングの発表を間近に控え、ECBはQEを延長する新たな方法を模索しており、この乖離は米ドルにとって深く強気なものとなっています。

FRBとECBの間には隔たりがあると私は警告してきましたが、ECBのPEPPプログラムが2022年3月末に期限切れとなることで、CBは債券市場の売りをますます懸念しています。また、10月8日に発表される米国の非農業部門雇用者数が好調であれば、ユーロは下落する可能性がありますが、これはユーロの弱気な見方に拍車をかけます。

FRBはECBよりも早くテーパリングを行うべきであり、流動性の低下は今後数ヶ月の間にFED/ECB比とEUR/USDに圧力をかけることになるでしょう。EUR/USDの痛みはUSDXの利益となり、USDXは金、銀などの貴金属と負の相関関係にあるため、中期的にはPMの下降要因となりそうです。

YouTubeチャンネルを配信中です。
>> YouTubeチャンネル「すーぱーぶるちゃんねる」


▼LearnCycleTrading公式LINE▼
(LINE ID検索 @923rdtqh)
公式LINEのお友だち追加で、LINE限定レポート「トレードテクニックの構築」をプレゼント中! また、LINEお友だち限定YouTube動画も配信する予定です。

友だち追加


learncycletrading
Author: learncycletrading
商品先物・FX・株価指数で独自テクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いて相場分析を行っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です