多くの中央銀行がゴールドに目を向けている!?


今年は、金が通貨と正式に結びつかなくなったニクソンショックから50年目にあたります。
この半世紀の間に、当時の政治・経済界のリーダーたちには想像もつかないような世界の発展がありました。
世界の変化に伴い、金の役割も変わってきました。
ブレトンウッズ体制崩壊後の数十年間、中央銀行は着実に金準備を売却してきましたが、その後、新興市場国を中心に過去11年間で金の純購入者として再登場しています。

2021年7月現在、中央銀行は35,527トンの金を保有しており、これは地上の金ストックの約17.6%に相当します。
近年、中央銀行のポートフォリオにおける金の戦略的重要性はますます高まっています。
2008年の世界金融危機(GFC)から新型コエオナウイルスによる混乱まで、金は金融不安に対するバッファーとなってきました。また、地政学的な不確実性や長期にわたる低金利環境も、金の戦略的重要性を高めています。
これらの要因が準備金管理戦略に影響を与え続ける中で、多くの中央銀行が金に目を向けているのは理にかなっていると言えるでしょう。

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Author: learncycletrading
商品先物・FX・株価指数で独自テクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いて相場分析を行っています。

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