先週の金ドル相場は、一時1787.26ドルまで上昇した後、週明け安値を下抜けて下落して終えました。
今週序盤は中国の不動産開発大手、中国恒大集団の債務問題をめぐる不安を背景にヨーロッパ市場まで広がり、ヨーロッパの株式市場が暴落し、金価格が1787ドル近辺まで上昇しました。
その後、恒大集団の債務問題が一服し、米国のFOMCによる金利決定の影響を受けて、米国財務省の利回りは2か月半以上の高値に上昇。金相場は再び下落する展開となっています。また、中国恒大集団の債務問題が解決していないことも売り材料となりました。
このような状況の中、NY金のCFTC建玉明細報告では、ファンド筋の買い越し枚数は299,084枚に減少し、買い越し枚数は210,653枚となりました。
また、金ETF保有量は9月23日時点で992.65トンと、前日比で8.14トン減少しました。
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