不動産開発大手、恒大集団の流動性危機


中国恒大が抱える3000億ドル(約33兆円)もの債務履行を巡る不安が中国の金融市場に波及し、内容次第では世界規模で影響が出る可能性もありそうです。

日経225は昨日の相場で一時29475円まで下落する場面もありましたが、今日は押し目買いが入り、落ち着きを取り戻しています。

中国恒大集団は、昨日20日の利払いは履行されずに先送りされた模様ですが、23日には2022年3月償還債の利払い(8350万ドル)、29日に24年3月償還債の利払い(4750万ドル)が控えており、30日以内に利払いができなければ、デフォルト(債務不履行)となりますが、中国当局は、株主や債権者は救済せず、不動産購入者は救済する可能性があると一部報道があり、引き続き注視する必要があります。


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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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