白金先物は前日比35円安の3582円近辺で推移しています。
日足チャートで考察しますと、実線は8月10日に3455円のボトムを形成しています。
その後、反動高で上昇しましたが、上値は10日EMAや抵抗線(黄色線)が抵抗となり、上値の重い展開に変化し始めています。
4時間足チャートでは、8月12日の相場で3645円のトップを形成したあと、保ち合い相場を形成しましたが、今日の前場で10本EMAや25本EMAを下抜けて、レンジを下抜けています。
目先はボトム形成までには日柄が残っていることから、引き続き下降波を形成する可能性が高まっていると考えます。
フィボナッチリトレイスメント分析における、下値ターゲットは161.8%押し近辺が視野に入ってきます。
日中立会いはこのままで引ける可能性が高いため、反動高終了から再び下落リスクが高まってくると考えます。
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