CX・FX・株価指数 4月9日ランチタイムの状況と見立て

金相場は6154円近辺で推移しています。
実線は買い優勢の展開に一時6169円まで上昇しました。
上値はボリンジャーバンド2σ上限や一目均衡表の雲上限にタッチしたカタチとなっています。
トップサイクルはトップ形成の時間帯に絡んでいることで、反転サイン待ちの様相を呈しています。

白金相場は4292円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開に5日EMAを下抜けてきました。
ボリンジャーバンド2σ上限にタッチした後の5日EMA下抜けということで短期的には下値を試す展開も想定されます。
下値は1月29日安値と3月5日安値、3月26日安値を結んだ延長ラインが意識されそうです。

ゴム相場は236.2円近辺で推移しています。
実線は10日EMAが抵抗となり、直近安値241.1円を下抜けてきました。
よく出るパターンの形状からの下落というお決まりの展開です。
トップサイクルは4月5日をトップとなり、本日で5本目です。
下値は200日EMAが意識されそうです。

原油相場は40450円近辺で推移しています。
実線は10日EMA、25日EMAを抵抗に下落傾向が続き、現在5日EMAが抵抗として機能しています。
トップサイクルは本日で6本目となり、下値模索の展開が想定されます。

米ドル円は109.300円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開が続いており、昨日の相場では一時108.990円まで下落し、25日EMAにタッチしました。
ボトムサイクルは本日で23日目となり、平均サイクルも23本であることから、25日EMAがサポート役として機能する可能性もありそうです。
ここから先は反転サイン待ちとして注目されます。

日経225は29836円近辺で推移しています。
実線は一時30064円まで上昇する場面もありましたが、その後は戻り売り優勢の展開となっています。
トップサイクルは本日で17本目となり、平均サイクルが23本ということで日柄は浅いです。
現状、横ばいのボリンジャーバンドの中での取引が続いており、引き続き日柄でトップを形成する可能性もありそうです。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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