CX・FX・株価指数 3月12日ランチ時間の状況と見立て

金相場は6008円近辺で推移しています。
実線は売り優勢の展開に25日EMAを下抜けて推移しています。
下値は10日EMAがサポート役として機能するか注目されます。
戦略としては、引き続きトップ形成のサインを見極める必要がありそうです。

白金相場は4177円近辺で推移しています。
実線は61.8%戻りラインで上値を抑えられたカタチです。
昨日の相場で大きく上昇したことから週末のポジション調整が入っている可能性があります。
下値は10日EMAがサポート役として注目しています。
下げ止まれば、トップサイクルの日柄が浅いことを考慮するともう一度上値を試す可能性はありそうです。

ゴム相場は274.5円近辺で推移しています。
実線は5日EMAや10日EMAをサポートに底堅い展開が続いています。
トップサイクルの日柄はまだ浅いため、引き続き底堅い展開も想定されそうです。
上値の節目として、275.9円を週足ベースで上抜けてくると再び強い相場になる可能性がありそうですので、その点は要注目です。

原油相場は43870円近辺で推移しています。
実線は10日EMAをサポートに切り返しています。
トップサイクルの日柄がまだ浅いので上値を試す可能性はありそうです。
週足ベースではトップ形成の日柄に絡み出しますが、昨日までの上ヒゲも解消傾向にあることを考えると、もう一段の上昇も想定しておく必要がありそうです。

米ドル円は108.540円近辺で推移しています。
実線は5日EMAをサポートに買い優勢の展開となっています。
これにより、ボトムは3月10日の安値で付けた可能性が高まってきました。
平均サイクルを考慮しても、ボトム形成から上昇波形成への展開は想定内です。

日経225は29508円近辺で推移しています。
実線は10日EMAをサポートに底堅い展開が続いています。
トップサイクルは本日で19本目となり、平均サイクルは22本なのでトップ形成の時間帯に絡んできました。
現状、目立った反転サインは出ていないため、どこでトップを形成するか注目されます。
週足ベースでは、ボトムサイクルが21週目となり、平均サイクルを考慮すると、日柄が少し浅いため、下落リスクは払しょくされていないと考えます。中期的には10週EMAが節目として注目されます。

テクニカル分析などのご質問は右下のチャットでお声掛けください。


★リスク管理の重要性
投資でもっとも重要なことはリスク管理だと思っています。
以下のことを意識してお客様と利益を追求しています。

投資で勝つために必要な3大要素
① 優位性のある手法(Method)
② ルール化された資金管理(Money)
③ メンタル(Mental)


LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です