商品相場 2月10日ランチ時間の状況と見立て

金相場は前日比6円安の6203円近辺で推移しています。
実線は一時6224円まで上昇しましたが、上値は一目均衡表の雲下限や25日EMAが抵抗として機能しています。
ただ、時間足では切り返し気味に推移しているため、動意に乏しい展開が続きそうです。
金ドルは昨日の上ヒゲに絡んでいることで上昇余地はまだありそうです。

白金相場は前日比62円高の4007円近辺で推移しています。
実線は上昇継続となり4営業日連続で陽線を形成しています。
トップサイクルはあと2日~6日前後が平均サイクルのトップ形成エリアになりそうですので、ここからはどこでトップを付けるかが注目されますね。

ゴム相場は前日比1.9円安の243.0円近辺で推移しています。
実線は上値の重い展開に一時239.1円まで下落する場面もありましたが、その後は押し目買いも入り小さいですが、下ヒゲを形成中です。
トップサイクルはトップ形成の時間帯に絡んでいるため、昨日の高値がトップになった可能性もありそうです。

原油相場は前日比460円高の38070円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で38540円の高値を示現しましたが、その後は上値が重くなっています。
下値は37770円まで下落しましたが、5日EMAがサポート役として機能している状態です。
終値ベースで5日EMAを下抜けると、今日の高値が日足ベースでトップになる可能性がありそうです。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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