商品相場 2月3日ランチ時間の状況と見立て

金相場は前日比47円安の6224円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時6190円まで下落する場面もありましたが、その後は底堅い展開となり、時間足で200本EMA近辺で推移しています。
上値は25本EMA(6233円近辺)が抵抗になっていますが、MACDヒストグラムがプラス圏で拡大傾向にあることを考慮すると、短期的には戻りもありそうですね。

白金相場は前日比36円安の3679円近辺で推移しています。
実線は夜間取引で一時3646円まで下落しましたが、時間足で200本EMAがサポート役となり下げ止まりました。
目先は10日EMAを維持できるか注目されます。下抜けると25日EMAまで下値余地も広がりそうですが、ボトムサイクルが1月29日安値でボトムを形成した可能性が高まっていることから押し目は買われやすい状況にありそうですね。

ゴム相場は前日比1.6円安の230.7円近辺で推移しています。
実線は時間足で10本EMAが抵抗として機能するカタチとなっています。
短期的には1月26日の安値222.1円から形成した上昇波の61.8%押し水準(228.4円近辺)がサポート役として意識されそうです。
この水準を下抜けると、1月17日安値224.10円が視野に入ってきそうですね。

原油相場は前日比370円高の36470円近辺で推移しています。
実線は時間足で10本EMAを維持するカタチで上昇しましたが、日中立会いは動意に乏しい展開となっています。
日足ベースのトップサイクルは30日目であることや実線がBバンド2σ上限に到達していることを考慮すると上昇一服の可能性もありそうです。
目先は反転サインを見極める時間帯です。

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LCT
Author: LCT
金融商品取引業者にて投資アドバイザーとして従事。独自のテクニカル分析(サイクル分析、フィボナッチ分析、プライスアクションなど)・資産管理手法を用いた投資手法で相場に取り組んでいます。

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